ぼくたちにもうモノは必要ない、ってなことは無い
ようやく読めました「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
- 作者: 佐々木典士
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まず実例の写真があるところが良かったです。
モノを少ない状態で実際暮らしている部屋は、
多くの人の参考になると思います。
以前「なんにもない部屋の暮らしかた」を買いましたが、
あちらは大きなお家に住まれているようで、
参考にし難い部分が多かったです。
- 作者: ゆるりまい
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- 発売日: 2013/12/13
- メディア: 単行本
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こちらの著者、佐々木典士氏は年齢も近いので参考になります。
といっても共感できる部分とできない部分はやはりありました。
ミニマリストの定義は共感できました。
個人的にはあまり定義にはこだわらなくていい、
とは思ってますが、基本はそういうことだよなーと思います。
「365日のシンプルライフ」私この映画、劇場で見ました。
なかなかコメディ感があり、実録実験的な内容で、
面白かったのですが、後半はちょっと趣旨がずれている様には感じました。
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色に対する考え方は違いましたね。
私は色彩に関して少し学んだこともあるので、
あまり色を抑え過ぎると男性は特に寒色系のみになりかねず、
その事が「鬱」や精神的不安の原因にもなりかねない、
と思っているので、明るいタオルを10年以上は愛用してます。
もちろん「飽きる」こともなく、
そのタオルとの出会いは今でも感謝の気持ちがあります。
安い・タダだからは、買う・持つ理由にならない。
メディアに翻弄される時間が減る。
とかもすごく共感できますね。
買う予定も必要性もないのに、
あれいいなー、性能がこれこれで、値段がいくらで・・・
といった「余計な」時間がなくなりました。
タイトル「ぼくたちにもうモノは必要ない」
とありますが、もうモノは(あんまり)必要ない、
じゃないかな?とは思います。
必要なものがあればそれで良く、
その物に対して「感謝」の気持ちを持てれば、
「飽きる」ということも無く、
無駄に買う物も増えることはない。
それは多くのミニマリストの方が感じてることですね。
私も同じ様に感じます。
ちょっとツッコミが多いレビューになってしまいましたが、
私が読んで感じたのはこんなところです。
実際ミニマリストとして生活されている方の内容なので、
参考になる内容も多いと思います。
私の様にツッコミ部分が多い人もいるでしょう。
本を全て肯定する必要はなく、
自分にとってよいところを吸収できれば良いなと思います。
最後にこの方もやっぱり執筆はファミレスでされてるんですね。
何故執筆はファミレスや喫茶店といった「外」でするのか?
その事について明日ちょっと書いてみます。
この記事を読んでくれたあなたに幸運を!