MacのParallelsでWindowsを動かすメリットとデメリット
昨日に続きMacについて
現状販売しているMacは基本Windowsを動作させることができます。
その方法は2通り
1.BootcampでHDDかSSDにパーティションを作ってWindowsをインストールする。
2.ParallelsやVMwareといった仮想化ソフトを利用し、Windowsをインストールする。
1はMacとWindowsが別々で動くので、ファイルの受け渡しが面倒だったり、
一々システムを終了させてから起動したいOSで再起動に時間がかかるというところがあります。
2のParallelsについて、(私の使用環境はMac10.8.5 Parallels 8での使用感想です)
デメリット
CPU負荷が大きい
Mac上でWindowsを二重起動しているので負荷が上がる
動画の編集やエンコードなんて夏場すると熱暴走しかねない
メモリが必要
Macは基本メモリ食いなシステムです(Windows7なら2G〜4Gで十分)
私は現状8GでParallelsでWindowsに3Gふると結構ギリギリです。
Mac OS Xがアップデートしづらい
OS Xのアップデートに旧版は未対応ですと毎回いわれます。
で有償アップデートしてくれというメールが頻繁に送られてきます。
お金がかかる
WindowsのOS代金+Parallelsの購入が必要で、しかも有償アップデートです。
有償アップデート催促メールが非常に鬱陶しいのでBootcampに切り替えようかな?
と思うくらいに鬱陶しいです。
TimeMachineで容量を食う
これは設定で外すこともできる様ですが容量には注意が必要です。
勝手にデータファイルを作る
スナップショットやデータ整理しないと数十G余分な容量を使います
Windowsで動作しているソフトのデータファイルをMacの書類ファイルに勝手に作成
これはMacとWindowsでファイル共有しているとWindowsのソフトが自動的に
DocumentフォルダにファイルをつくるところをMac書類フォルダーに作ってしまいます
US配列キーボードは使いにくい
JIS配列であれば問題ないのですが、一部キーの位置が正しく認識されません。
一番頻繁なのは@キーがUS配列ではSHIFT+2キーですが、
Parallels上でWindows動作中はPキーの右横での入力になります。
メリット
ファイル移行がラク
MacとWindowsでファイル共有できるので移行が楽々
起動が速い
再起動の必要がなく、ソフトの一つとして起動させられる。
バックアップもラク
TimeMachineで仮想ファイルもバックアップされるので便利ではある。
とデメリットはMac本体のHDD容量やメモリーが必要だったり、
有償アップデートなことで基本お金がかかることですが、
メリット面でのファイル移行や起動が速いのは本当にラクです。
ただOS Xのアップデートはしにくく、私も最近ようやく10.9.5にしたところです。
しかしParallelsは有償なので、外付けHDDに10.8.5の環境を移行して10.9.5と平行使用中です。
これだと結局外付けHDDからの再起動が必要になるので、他人にはおすすめできませんが(笑)
近いうちにBootcampするかどうか検討中です。
ちなみに10.10.2のYosemiteはアップデートしてみましたが、トラブった。
Googleで検索して日本語ではヒットしなかったが、
nsurlsseiond というICloud関連?のバグ?でネットワーク回線を占領された。
対処方法もよくわからないのでアップデートは控えた。
あとESETというところのセキュリティソフトもバグった。
これはV6がだめらしいと公式に発表しているのでV5で対応は可能らしい。
参考までに
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