作務衣side

このブログは2017年5月20日更新停止

服の断捨離は究極の自分探し

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昨年の夏が終わって冬に入る前に、
夏服を全て処分したので今年夏服を買う前に色々考えました。
「どんな服を自分自身が着たいのか?」

服を色々捨てて着るものが本当になくなると、
自分が着ている服は大丈夫かな?と考える。
ファッション的にもそうだし、
世間体とか周囲の見た目、自分の年齢にあった服か?

そこでちょっと思ったのが、
服を捨てる
  ↓
着たい服・似合う服を考える
  ↓
自分がどう見られたいか?どうなりたいか?
  ↓
あれ?これって所謂自分探しと同じじゃね?
と思いました。

私の場合はもうすでに若くない年齢なので、
派手なのはNG
かといっておっさん臭いのも着たくない。
初めて入ったお店で、
「ちゃんとした感じのお客さん」
という感じで見られたい。
という結論になった。

するとスタイルとしてはジャケパンスタイルしか考えつかなかった。
街中を歩いている男性の服装で、
上着でカッター系のみとTシャツ+ジャケットなら、
ジャケットを着ている方が「ちゃんとして」見える様に思う。
あと鞄や靴も大事だが割愛する。
部屋着は作務衣固定なので悩むことは全く無し。

人は見た目が9割なんて本もあったと思うが、
あれはかなり至言だと思う。
中身が大事といっても初対面の人を判断するのはまず服装。
とすると普段着る服装を選んだ本人が、
「どう生きているか」、が結構現れてる気がする。

服を捨てていくと、最終的に無難な物が残りやすいと思う。
「無難」というと言葉が悪いかもしれないが、
「究極の汎用性」と考えれば、良くない?。
もちろん好みだけで選ぶ場合もあるし、
実用性本位だけで考える場合もあると思う。
でもそこにやっぱり選んだ人の「個性」「生き方」が表れると思う。
それは「自分探し」に通じる物が有る。


つーかそういった事にこの年齢まで気付かなかった自分が、
正直かなり恥ずかしい。
上下別々に色柄で選んでたので、ダサイとしか言いようがない。
まぁでも今回それに気付けたので、一歩前に進めたと思う様にしよう。
実は今回のジャケパンスタイルの購入で、
色々失敗したのだがそれは機会があれば書いてみたい。
服を選ぶのは難しい、けど楽しくもある、
とようやく気付きました。




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