作務衣side

このブログは2017年5月20日更新停止

減らす技術、で人生を濃密に生きる!

ミニマリストという言葉が一般的になりつつあり、
本屋へ行くと「一生ものの愛用品」みたいな雑誌も見かけますね。
物を増やす事が豊かさの象徴、だったのは過去の話。
今や「本当に愛用できるもの」を求める人が増えてます。

「断捨離」「片付け」といった言葉がキーワードになってますね。
物の整理整頓も大事ですが、
普段の行動、考え方、生き方がほんのちょっと変われば、
物の整理整頓は後から気付くと簡単にできたりします。
そんな行動・考え方・生き方でのムダを減らし、
より「やりたいこと」に集中できる技術・考え方があります。

減らす技術 The Power of LESS レオ・バボータ著

減らす技術 The Power of LESS

減らす技術 The Power of LESS

  • 作者: レオ・バボータ
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2009/08/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 19人 クリック: 151回
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この本で色々な方法が紹介されてますが、
基本はたった2つ

ステップ1 大切なことを見極める
ステップ2 それ以外のものを取りのぞく

著者レオ・バボータ氏はこのことを実践し色々な事を成し遂げましたが、
そこへ至る方法で注意したのは「ワン・ゴール方式」
一度にひとつのゴールだけに集中して行動する、ことがポイントでした。

減らすことは難しくない

「あれも大事だし、これも捨てられない、減らせない」
と最初は誰しもなりますが、難しいことではないです。
自分が普段していることで、
多くの時間を費やしてること
やっていて楽しいと感じてること
以外のことを、ちょっと減らしてみるだけです。

「やりたいことあるけど、時間がない」
よくある話です。
簡単に時間は増やせます。
どーでもいいことに費やしてる時間を減らす
ただそれだけですが、難しい?
テレビをだらだら見るのを止める
1週間だけ自分の行動の時間記録をつける
この辺りがとっつき易いですね。


このブログを読んでいるということは、
ネットしている人ですよね。
ということは天気予報、テレビで見ます?
ネットの方が詳しく、早く、ラクですよね。
意外と簡単です。

行動記録を時間単位で記録すると、
「うわー、こんなにつまらんことに時間使ってる?」
と自分でもドン引きする結果が分かったりします。
ずっと行動記録するのはしんどいので、
1週間だけ、と区切ってしまえば意外とできたりします。

「ワン・ゴール方式」に関してはこちらの本がオススメです。

脳が教える! 1つの習慣

脳が教える! 1つの習慣

脳が教える!1つの習慣 ロバート・マウラー著
大きな変化をいきなり起こすと脳が混乱して、
元の状態に戻そうとする(リバウンドみたいなもの)
小さな変化から始めて、自分(脳)を慣れさせていくと、
結果大きな変化をした状態が続く。
「急がば回れ」をより実践しやすく紹介している本です。

本の内容を全て実践しなくていい

減らす技術では、
6つの基本原則
12の基本習慣
減らすテクニック11
を紹介してますが、全部一気には無理です。
1つの習慣、に有る様にリバウンドして、
元の木阿弥になるので、ちょっとずつ試してみましょう。

私はこの本を読んで、
MIT(Most Important Task)を毎朝3つ書いてました。
でもそのやり方が私の生活に合わなかったので止めました。
でも紙にすべきこと、したいことを書き出す習慣は残りました。

朝ルーチンは最初書いたことと今では違います。
「瞑想」を始めてから、よりスッキリしました。
夜ルーチンはだらだらしてできてませんが許容してます。

ただ本の内容から、
「してみること」
「したこと」
は書き出すことをオススメします。
書く事で思考・行動が整理され、
記録が残り、より前に進む重要な手がかりになります。
自分でも驚く事実が解ります。


ミニマリストを目指している人
ミニマリストで生活をより良くしたい人
やりたいことが一杯有り過ぎて困っている人
非常に多くの人にオススメできる「名著」だと
私は思っています。

一度読んでみて下さい、
人生が濃密に過ごせる手助けになる、
と私は確信しています。


この記事を読んでくれたあなたに幸運を!