神々の集う神社・出雲大社へご参拝してきました
神々が集うといわれる、出雲大社
伊勢神宮と並び、一生に一度は参拝したいと思っていました。
先日お参りすることができたので、写真と紹介、感想を少し。
行き方
出雲大社に参拝するのが、難しい理由がコレです。
近畿圏からでも、非常に行きにくく時間がかかります。
今回私は京都からの夜行バスを利用しましたが、
とても疲れました。
しかし、費用がめっちゃ安く片道6180円!
朝の7時前にJR出雲駅に到着しました。
出雲空港を利用した空路で来た方が時間的には楽にこれそうです。
帰りに知ったのですが、モスバーガーやコンビニが近くにあります。
ちょうど上の写真の左手方向に行くと「一畑電気鉄道」の出雲市駅があります。
それに乗って途中、川跡駅で乗り換え、出雲大社前駅でおります。
そこからは歩いて数分で出雲大社につきます
写真右端に見えるのが出雲大社前駅です、デザインの良い建物になってます。
ただ電車を利用すると、第1の鳥居は少し戻らないといけません。
実は私も参拝後にこちらの鳥居を見ました。
石(コンクリート)の鳥居で、多くの神社にある朱の鳥居とは違った重みがあります。
出雲大社本殿へお参り
出雲大社前駅から歩く事数分で第2の鳥居が見えてきます。
この鳥居は木製で、この先に3の鳥居は鉄製、4の鳥居は銅製だそうです。
ここから少し下り坂になっていて全国的にもそういった構造の神社は珍しいそうです。
途中は松の並木道になっていて、非常に心地よく歩けます。
また敷地内も非常に柔らかで穏やかな感じでした。
私が行った時はちょうど桜が満開で綺麗で、
神々が迎えてくれている といった気分になる感じがして嬉しかったです。
参道の脇道に少しほっこりする石像を発見。
因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)の石像だそうです。
こういったのは神話とか抜きにして、癒されます。
ここの他にも合計36羽いるそうです。
子供と一緒に参拝するなら、
探しながらご参拝するのも楽しそうですね。
そして本殿にお参りです。
すみません、3・4の鳥居の写真は撮り忘れました。
ここでの参拝で注意したいのは、
二礼四拍手一礼だということ。
通常の神社は二礼二拍手一礼ですが、 出雲大社は違うので注意してください。
さて本殿にお参りしたら、
必ず寄りたいのが大注連縄の神楽殿
西側へ出るとすぐのところにあります。
もうちょっと近づいて写真を撮ればわかりやすかったのですが、
大注連縄の大きさが凄いです。
どうやって作ったの?と圧巻されました。
出雲阿国の墓と歌舞伎
出雲大社からでて西の日本海側へ向かう道の途中に、
歌舞伎の創始者と云われる「出雲阿国」の墓があります。
お墓は石を置いただけの様なものなのですが、
何故か私はそれを写真に撮りたくはありませんでした。
理由はわかりませんが、安らかに眠る御霊への敬意からかもしれません。
なので横にあった案内看板だけ撮影させていただきました。
ここから少しはなれた街中で出雲阿国の像がありました。
歌舞伎も若い年代の頃はあまり興味ありませんでしたが、
数年前に週刊少年サンデーに連載していた漫画を読んでいた事もあり、
一度ちゃんとしたものも観てみたいですね。
ちなみに読んでいた漫画は「國崎出雲の事情」という作品で、
女型の才能がありながら、それを嫌がっていた主人公が、
様々な歌舞伎役者と出会っていき、騒動や事件を経ながら成長する作品です。
ただ主人公が女型の為に、若干BLっぽいネタがありますがノーマルです(笑)
色々な歌舞伎演目の説明もあって興味を惹かれる作品で、
電子化して持っています。
漫画喫茶でも置いていると思いますので、是非一読して下さい。
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国譲りの浜(稲佐の浜)
出雲阿国のお墓からさらに西へ行くと、稲佐の浜にでます。
神在月には、この浜に神々がきて、それから出雲大社に行くとされています。
ぽつんとお社がある岩が1つあるだけに見えますが、
何故か心ゆさぶられるものがありました。
出雲大社にお参りして
今回、お参りが早朝だったこともあって、
参道で名物の出雲そばを食べてません。
また、縁結びで有名なお守りも一切買っていません。
この辺が私がちょっと変わった感覚の人間だからなのですが、
目的が参拝することだったので、後悔はありません。
中々、交通手段の問題もあり行きにくい神社ではありますが、
一生に一度お参りしてみて良かったと思っています。
今回は行ったタイミングが良く満開の桜が出迎えてくれたこともあり、
写真が無くても記憶から忘れる事はないでしょう。
あなたにも良いご縁がありますように。
出雲大社ホームページのリンク
出雲大社ホームページ
長らくブログの更新が止まっていましたが、
生存報告を兼ねて更新させてもらいました。
不定期にはなると思いますが、少しずつまた書いていこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事を読んでくれたあなたに幸運を!