乳酸キャベツ作ってみた&超簡単利用法
本屋に行ったときにチェックするコーナーの一つ
健康や料理関係の本のコーナーで気になった本がコレ
痩せる! きれいになる! 病気にならない! 乳酸キャベツ健康レシピ
- 作者: 井澤由美子
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2016/02/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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少し前にTVで話題になったそうですが、
私はTVがない生活をしているので知りませんでした。
が、キャベツを使うレシピ?と気になって本をとってみました。
乳酸キャベツ≒ザワークラウト
作り方は非常に簡単で、
キャベツを細かく切る
塩スプーン4杯ときび砂糖スプーン1杯をジップロックに一緒にいれて良く揉む
上に重しを置いて3日から7日前後室温で放置して完成
ザワークラウトとの違いはスパイスを入れるか入れないかぐらいっぽいですね。
ザワークラウトは昔何度か食べたことがある程度で、
少し酸っぱいけど意外とたくさん食べれた記憶があります。
早速作ってみた
最初は基本的にレシピ通りにつくるべく、
キャベツ丸1玉を購入して4等分
4分の1を刻んでジップロックに入れて、
塩をスプーン1杯入れる
ただ今回気温が高めなので腐敗防止にスプーンに山盛り1杯にした
あと虫防止を兼ねて鷹の爪(乾燥したもの)を3つほど一緒にいれておく。
半分入れたところで、きび砂糖の代わりに甜菜糖をスプーン2分の1投入して良く揉む
さらに残りも同じ様にして入れちょうどジップロックいっぱいになった
本には上に500mlのペットボトル3本を置くとあったが、
残念ながらないので、スキレットを重し代わりにする
次の日に気づいたのだが、万が一袋が破けたりして、
中の発酵したものがこぼれるとヤバイので下にタオルをしいた。
何度か中の空気をちゃんと抜いて、
3日目くらいに少し味見したら悪くない感じだったが、
もうちょっと酸っぱさが欲しい?と思い5日目までまった。
7日待っても良かったが初回で腐ると怖いので5日目で保存用のビンに移し替え。
500mlのビン2本準備したが少し足らず、
ジップロックに入れたまま冷蔵庫へ入れる分もあった。
発酵キャベツのお味は?
まず最初に思ったのは、
塩の量多かった(笑)
食べれないほどではないが、漬物としても少し塩辛い。
ただこれでご飯のおかずにちゃんとなってるところがスゴイ!
キャベツをおかずにご飯を食べれるってすごくない?
カットが少し大きめだったせいか歯触りもあって、
たくわんでご飯を食べているのと同じ様な感覚でご飯がすすむ。
あとは昔食べたザワークラウトほど酸っぱくは無い、と思いました。
漬物としてだけ食べるのでは面白くないので、
男の手抜きメニューを少し紹介
味噌汁+乳酸キャベツ
一人分のお味噌汁にいれるキャベツを準備するのって、
難しいがこれなら冷蔵庫のビンから少しいれるだけ!
少し塩味が気になるのでお味噌の量をいつもより少なめ
大根とキャベツの味噌汁
普通に美味かったです。
スクランブルエッグ+乳酸キャベツ
残ってた卵をどう食べようか?と思ったときにひらめいた
いつもの塩・コショウだけのスクランブルエッグと違う、
少し酸味のある卵料理にしあがった。
これもなかなか美味しかった。
ビンから出した乳酸キャベツを軽く炒めてから卵と絡めるだけ
手抜き料理だが、野菜がちゃんととれる1品に仕上がった。
常備菜として非常に便利な乳酸キャベツ
キャベツって今まで買って使うなら、
お好み焼きか回鍋肉の2択だった。
それが冷蔵庫に1ヶ月近く保存できて、
少量ずつ使えることで非常に便利!
普通に漬物としてご飯とも一緒に食べれるし、
なかなか良い感じです。
健康効果としては、今話題の「腸活」に良い栄養がたっぷり
キャベツ自体が胃腸の調子を整えるビタミンUなどが有ることと、
発酵させることで乳酸菌の効果も期待できるので、
胃腸にとても良い効果がありそうです。
私自身は普段から色々やっている為か、
それほど効果を感じてないです。
注意点は5日間前後放置するスペースが必要なこと
ジップロック越しでも微妙に漬け物臭がただようこと
この2点がちょっと困ったかな?
でも作るのは非常に簡単で便利なので、
これから冷蔵庫に常備する1品としてレギュラー化しそうです。
次回はスパイスを入れてみても面白いかも?
一度お試しあれ。
この記事を読んでくれたあなたに幸運を!