京都伊勢丹の東山魁夷 わが愛しのコレクション展に行ってきました。
10年以上前に仕事で長野に長期出張したことがありました。
その時、休日にふと何気なく寄った長野県信濃美術館で、
東山魁夷館にも入ったことが画伯を知ったきっかけでした。
(東山 魁夷 ひがしやま かいい と読みます)
以来絵画には詳しくありませんが、展覧会に行ったりしてます。
今回も偶然、京都伊勢丹でやっていることを知り、行ってきました。
絵画の知識はないので、詳しくは語れないのですが、
東山画伯の絵は、写真では感じることのできない、
「絵」だからこそ感じる「なにか」があります。
東山画伯の絵は非常に多いので、
展示はあくまで極一部なのですが、
今回展示されているなかで印象的だったもの
「夕照」
山の風景なのですが、今回一番心に響きました。
「樹雨」
森の中特有の、肌寒いが心地よい雨の中、に居る様な錯覚すら受けます。
「郷愁」
色の濃淡による風景のボヤけ方が、写真のボケと違う独特さが印象的です。
「山雲去来」
お気に入り作品の一つです。これを見てるとなんか落ち着きます。
今回は絵画だけでなく、東山画伯が愛した美術品の展示もあります。
そっちはさらにわからないのでパスしました。
ただ、瀬戸黒茶碗?だったかな、黒の色味がとても深くかっこよかったです。
JR京都駅伊勢丹7階 10時から19時半(入館締切)まで
2月28日から3月29日まで開催しているようです。
大人¥1000でICOCAも使えます。
ちょっと、普段ネットで見る写真とは一味違う、
絵画独特の感覚を感じてみませんか?
この記事を読んでくれたあなたに幸運を!