作務衣side

このブログは2017年5月20日更新停止

紳士靴店にシューキーパーが無いのが理解できない

今年の年初に革靴を新調しました。
今まで買ってきた靴より少し高かったのですが、
自分の足にかなりピッタリフィットしたのと、
見た感じが良かったので、非常に気に入ってます。
 
一緒に初めてちゃんとした靴のメンテナンス用品も購入しました。
今までは手抜きな¥500くらいの安物で、
表面の汚れを軽くとるくらいでした。
ちゃんとしたクリーム状のクリーナーや、
靴墨を購入し、布でちゃんと磨いてメンテしてます。
 

「シューキーパー」が売ってない

さてそこで問題がありました。
靴を買ったお店に「シューキーパー」が売ってないんです。
(シュートゥリー等呼び方が複数ありますが、シューキーパーと以下書きます)
紳士用革靴は型崩れ防止・除湿・消臭の為に、
シューキーパーを使うのが靴を長持ちさせ、気持ちよく使う基本です。
(私も勉強不足で以前まで持ってませんでした)

他の靴メンテ用品は売ってるのに、何故シューキーパーが無いのか?

そういう目で靴屋を見てみると、シューキーパー置いてない店が殆ど。
せめて販売している靴の10分の1くらいの値段のものは置いて欲しい。
基本木製ですが、最低限型崩れ防止用プラスチック製くらいは欲しい。
 
近年景気問題やミニマリズム等で、
物をあまり買わない、長く使う人が増えてます。
私は物をあまり買わないなら、やっぱり良い物を長く使いたいです。
(結局そっちが割安なことが多い)
そして良い物が高額なら、やっぱりその商品の事を良く知り、
普段から大事に使うコツとかも知ってる店員がいるお店で買いたいです。
 
ならばお店側は数少ない購入機会のお客様をファンにして、
次回も来店させるには、ポイントやメールサービスでなく、
本質的な商品のアドバイスやメンテナンス用品があれば、
お客側の満足感が、全然違うと思います。
 

紳士靴店はシューキーパーを置くだけ他店と差別化できる!

食品スーパーで茄子の横に麻婆茄子の素を置いたり、
一緒に買いたい物を近くに置く事で売り上げを伸ばした話は良くあります。
百貨店の紳士靴売り場ですら、シューキーパーは置いてないところが殆どです。
「この店は自分の店の商品のことが解ってない」そんなお店に客は行きません。
なら他店との差別化を図りたい紳士靴店は「シューキーパー」を置き、
お客様がその店にまた来たくなる様な対応をして欲しいですね。
 
 
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