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このブログは2017年5月20日更新停止

スターバックスのお店善し悪しを見極める方法

4月に出たスターバックスリザーブ3種は、
個人的にどれもオススメし難かったです。
ここしばらく環境の変化や移動が多く、
色々なスタバの店舗でリザーブを飲み、
気付いた事を共有できればと思います。

スタバにマニュアルは無い

という言葉を聞いた事がある人は多いと思います。
私も今回この言葉を実感しました。
「悪い」方で。
コーヒープレスで淹れるのは、
決して難しくありません。
正しい手順で行うだけですが、
「お客様への気遣い」「珈琲への愛情」
が出る物だと今回実感しました。

ここから先は「スターバックス リザーブ」の有るお店で、
「コーヒープレス」を使って淹れる店舗限定の内容になります。
また「コーヒープレス」の淹れ方に関して、基本はコレです。

自宅でおいしいコーヒーを楽しむために (1) コーヒープレスの使い方を「スターバックス コーヒー」に教わる 前編 | ライフ | マイナビニュース


リザーブ専用席が無いお店は意識が低い?

リザーブを提供する店舗は「専用席」が有るお店と、
無いお店があります。
専用席が無いお店で「淹れ方」がちょっと・・というのが有ります。
これはやはり「専用席」が有ると、
店員はお客様の目の前で淹れます、
その事で「手抜き」が無く、
美味しい珈琲を淹れる「意識」が高まる、
と思われます。

事前の器具の温め

美味しい珈琲に温度は大切で、
リザーブを淹れる前にカップはもちろん、
プレス器具も温めます。
ただプレス本体を温めるところは多いですが、
蓋を含む押し下げる部分を温めるところは少ないです。
私が行った中では1店だけで、
心遣いが嬉しく、珈琲への愛情を感じました。
そーいうお店はまた行きたいですね。

挽いたコーヒー豆の香りを嗅がせてくれる

これも多くのお店が淹れる前の豆の香りをかぐことで、
「特別な1杯」への期待と楽しみを盛り上げてくれます。
「専用席」が無いお店が大体コレがないです。

お湯の注ぎ方

お湯のサーバーから注ぐのでなく、
専用ケトルを使うところもありました。
気分が特別な感じになっていいですよね。
お湯を注ぐ時に「一気に」注ぐのはダメです。
まず少量挽いた豆を湿らす程度注いで蒸らす時間が必要です。
そして、全てのお湯を注ぎ、味わいがちゃんと出る様に、
1・2度マドラーで中を軽くかき混ぜます。
この辺は特に「手抜き」しやすい部分です。

待つ時間

お湯をいれてから4分待ちます。
この時間もお客様を退屈させない店員さんは好感度が上がります。
忙しくて他のことをしないといけない状況の時は、
仕方ないですが、どう見ても後でも大丈夫そうな事をされるのは微妙です。

上澄みを別に取り分ける

味わいを左右するポイントの1つです。
コーヒープレスで淹れるとどうしても、
表面に浮く細かい粉がでます。
それがあると「舌触り」「味わい」の邪魔になります。
コレをしていないお店は、 珈琲に対して「味」へのこだわりが無いと感じます。
実際コレ無しで出されたコーヒーの味は、明らかに悪くなりました。

リザーブ店でも、お店の差がスゴイ

「手抜き」で淹れたお店で飲んだリザーブは、
他のちゃんとした方法で淹れたお店と比べ、明らかに味が悪いです。
私が以前紹介させてもらった「サンドライド エチオピア コンガ」
あれを別々の6店舗で飲み気付いた感想です。

今はもう販売しているお店は無いと思いますが、本当に美味しかったんです。
それを別の店舗で飲んだ時に「淹れ方」があまりに違い、
「味わい」が別物に感じて多くのお店で「淹れ方」に注意してみました。
思った以上にお店による違いが大きく、
「スタバにマニュアルが無い」というのを実感しました。

たとえアルバイト店員でも、お客さんからしたらお店の人で、
「リザーブ」という特別な1杯を提供するのだから、
正しい手順で手抜きをしない位は最低限してほしいな、と思いました。
以上、スターバックスのお店善し悪しを見極める方法でした。
もちろんコーヒープレスを使って淹れるお店全て参考にできると思います。

美味しいコーヒーの1杯から始まる朝は気持ちいいですよね




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